なぜこんな話をするのか
私が先日、とあるウェブ会議に参加した時のこと。とある大先輩の仲人さんに、こんなことを言われました。
それは、”男性会員さんに対する指導の時「デートで『安い』『高い』を言うな」”ということです。
仲人さんによると、男性がこれらの単語を使うと、すぐに「キビシイ金銭感覚の男性」とジャッジされてしまうからだそうです。
ところが、こういうことを言ってしまう男性の多いこと。思えば、私も、若いときはそうでした(笑)
実例
そういえば、昔居酒屋デートをした男性会員さんが、飲食店のビールは高いからという理由で乾杯のビール一本だけということがありましたっけ。
彼のシビアさを目の当たりにした女性はすぐに断ってきましたよ。
お次は別の男性です。
デートのお店選びの度に”ここは高い””ここは安い”と言う男性がいて、彼もよく振られました。理由は”安い””高い”を連発されると、女性は負担をかけて悪いからと安いものばかり頼むようになりデートが楽しくないからということでした。
まだまだあります。
これまた別のある男性がデートに誘ったときの台詞が典型的なNG。
それは、「この店って安くてボリュームがあるからいいんだ!」と値段と量を誘った理由にした男性がいました。
なぜダメか
この台詞なぜNGなのかというと、相談所婚活は短期勝負の世界、そこにシビアな金銭感覚を想像させる言葉を言ってしまっているからです。
多分ご本人自覚がないでしょうが、そもそも”安い””高い”は夫婦がよく使う言葉、あるいは長く付き合っているカップルです。
このように、多くの男性は無自覚に”安い””高い”を連発しています。
一方で女性は?
それを聞いた女性が何を想像するのかというと「将来の家庭像」です。たとえば、余裕のない家計。いちいち家計簿をチェックする旦那さんなど。
多くの女性というのは、結婚生活が始まれば一円でも安いスーパーで買い物するものです。
キャベツの芯も捨てたりしませんよ(苦笑)。
そうして倹約したお金を貯金するのです。結婚後は雰囲気のいいレストランに行く機会もそうそうありません。あるのは、”お家ご飯”です。
だからデートの時ぐらいはささやかでもいいから、「夢」を感じたいのが女性。
この女性心理を男性は理解する必要があります。
デートで『安い』『高い』を絶対言うな
デートの時ぐらいはささやかでもいいから、「夢」を感じたいのが女性です。そして、相手がいなければ結婚できません。だから、デートで『安い』『高い』を絶対言わないでくださいね。
ただ、女性の金銭感覚を別の方法で、男性は見分ければいいのです。
その方法は、以前にも書いているので、探してみてください。
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