結婚相談所の上手な使い方って?

 結婚相談所に入会すれば、婚活はスムーズにいくはず!
 そう思って入会したのに、上手くいかずに悩んでしまう方は少なくありません。
 今回は、婚活を成功に導く結婚相談所の効果的な使い方についてご紹介します。

目次

1. 結婚相談所での婚活が上手くいかない理由
2. 婚活を成功させるために「結婚相談所」の存在をどう捉えるか
3. 結婚相談所のシステムを利用するうえで大切なポイント
4. まとめ

結婚相談所での婚活が上手くいかない理由

 あなたはなぜ結婚相談所に入会したのですか?
 結婚相談所なら専任カウンセラーがいて、自分に合いそうな相手を紹介してもらえそうだから!
 このような受け身の考え方では婚活は上手くいきません。
 なぜなら、思うようにいかない理由を他人のせいにしてしまうからです。
  ・紹介してもらえると思ったのにちっとも紹介してもらえない
  ・紹介してもらったお相手とはなんだか合わない
  ・もっと合う相手を紹介してもらえると思ったのに・・・・・・
など、上手くいかないのは結婚相談所やカウンセラーが悪いからだと不満を口にします。
 上手くいかない原因が自分にあると考え、どうすればいいのかと試行錯誤し、少しずつ改善して、より良い方向にむかっていく。
 婚活が上手くいく人はこのような人です。

婚活を成功させるために「結婚相談所」の存在をどう捉えるか

 それでは、結婚相談所とはいったいどのような場所なのでしょうか。
 答えは、連盟組織(IBJ)のシステムを利用できる場所、です。このように割り切ってください。自分の好みの相手を紹介してもらえるといった期待は捨ててください。
 結婚相談所に過度な期待は禁物です。
 つまり、結婚相談所はシステムを利用するための場所であり、これを利用して、自分の相手は自分で見つける、というマインドに、自分の意識を変えていきましょう。
 このように考え方を変えることで、結婚相談所での婚活がスムーズにいくようになります。

結婚相談所のシステムを利用するうえで大切なポイント

 ここからは、具体的に結婚相談所のシステムを利用するうえで大切なポイントをお伝えします。
  ・プロフィールは気合いを入れて作成する
  ・入会直後の「入会バブル」に丁寧に対応する
  ・「入会バブル」が落ち着いたら自ら積極的に申し込む
 結婚相談所のシステムを利用する際にぜひ意識してみてください。
 まず、プロフィールは気合いを入れて作成することです。私も再三書きましたが、ご自身のプロフィールが相手の目に留まらなければ、その先に進まないのです。なので、カウンセラー等を利用して、相手の目に留まるプロフィールを作成し、婚活写真の上手なカメラマンを紹介してもらって、その人に撮影してもらうなど、上手に相談所を利用して作成してみてください。
 次に、入会直後の「入会バブル」に丁寧に対応する、です。これは、全員に当てはまるものではありませんが、「入会バブル」は新規会員の入会時のみ起こる、相手からの申込みが多々来ることです。
 申込みが多すぎて対応できない!などと無下にお断りしていると、後悔するかもしれません。もし、相手からの申し込みがあったら、申込みを頂いた方のプロフィールをじっと見比べて運命の相手を探すのではなく、「会うだけなら会ってもいいかな」という感覚でどんどんお見合いにつなげていきましょう。
 言葉は悪いですが、お見合いの練習にもなります。
 お見合いが成立しても、スケジュール調整を経て実際に会うまでに1ヶ月以上かかることも珍しくありません
 時間は有限です。縁のあるお相手からどんどん会っていくといいでしょう。
 最後に、「入会バブル」が落ち着いたら自ら積極的に申し込む、です。入会バブルが落ち着いてきたら、自ら積極的に検索して申込んでいきます。
 ここでも、プロフィールを眺めてあれこれ考えすぎず、見た目で「会ってみてもいいかな」と思える相手ならどんどん申し込んでいきます。なかなかお見合いが成立しない場合は、思い切って条件を広げていきましょう。
 皆さん、お相手に条件があると思います。特に、年収・居住地・年齢などです。いずれか、もしくは全ての条件を取り払えば、必ずお見合いが成立するはずです。
 筆者の場合、年齢の上限だけ決めて、そのほかの条件は設定していませんでした。
 多くの方と会うほどに成婚に近付くことを忘れないでください。
 断られても、淡々と申し込み続けていきます。
 「週に○件お見合いを入れる」と目標を決めて、機械的に申し込んでいくといいでしょう。
 筆者は「月に3件お見合いする」と決めていました。断られても断られても、月に3件の予定が埋まるまでは、機械的に申し込んでいきました。

まとめ

 結婚相談所は結婚相手を見つけてもらう場所ではありません。
 組織のシステムを最大限に活用し、自分の相手は自分で見つけるといったマインドで活動することが大切です。
 「数撃ちゃ当たる」と揶揄されそうですが、数も撃たないで当たるわけがないのです。
 入会金や会費、成婚料など、決して安いものではありません。
 結婚相談所は、使い倒してなんぼです。

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